実はweb広告の約31%が無駄な可能性

広告枠を設けている多くのサイト、そこで掲載されている広告(一番下の方にあってこんなの見られることの絶対に無いだろと思う広告含む)でも、ページにアクセスがあった段階で1インプレッションとしてカウントしてるのが現状です。

知っていましたか!?

「1万インプレッションって広告が1万回表示されるって事」ではないのです!

気になるのは、実際のところどれだけ見られているのか?
恐らくあなたもそうだと思います。

アメリカの企業「comScore」が、複数のweb広告、17億インプレッションを検証した結果・・・

インターネット広告の31%は表示すらされていないというデータが発表されています。

もうちょっと細かく書くと、、、
広告の表示面積が50%以上が1秒以上、完全に露出された広告は約69%。

残りの31%は広告は完全にスルースクロールや、肝心の広告位置まで見られていなかったりと様々だった。

驚いたのは、ファーストビューにある広告も、1/4は見れらていないというデータです。

ファーストビューでみられていないとは、ステルス広告か何かだったんでしょうか・・・

日本の広告業界の3年先をいくアメリカでは、このような「視認されていない広告」として問題になっているようです。

「視認可能な表示回数で取引するべき」など、各所から声が上がっているとか。

確かに、サイト内のコンテンツが写真の多いものだったら、広告は目立たないかもしれませんし、そうでなくても、読み飛ばす問題は解決する事は無いでしょう。

広告表示の問題も、日本でも気付いた人間が声を上げるかもしれません。

いずれにしても、広告を配信するサイトは注目されやすいコンテンツ作りを行い、広告主は一発で理解されやすい広告作りが必要です。

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